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デイヴ・マッケンナ / デイヴ・マッケンナ・カルテット・フューチャリング・ズート・シムズ

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昨夜、10月18日(木)のSweet Rainは生憎の大雨にも関わらず、常連さんで心地よい賑わいでした。
いつもいつもありがとうございます。

そんな楽しい気分の夜にかけたのがこのレコード。

デイヴ・マッケンナの歯切れのいいピアノに、ズートのスウィンギーなサックス、メジャー・ホーリーのお馴染の変なエフェクターを使ったベースソロと、どの曲も楽しく、センスの良いジャズを聴かせてくれます。
ジャケットも秀逸です!

そして、10月18日はデイヴ・マッケンナの命日(1930年5月30日 - 2008年10月18日)なのでした。

Side-A
1 Limehouse Blues
2 I Cover the Waterfront
3 'Deed I Do
4 Grooveyard

Side-B
1 One Good Turn
2 Dave's Tune
3 Linger Awhile
4 There'll Be Some Changes Made
5 Wherever There's Love

Zoot Sims, ts ss
Dave McKenna, p
Major Holley, b vo
Ray Mosca, ds
Recorded in Oct 1974
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ヘルゲ・リエン・トリオ/Natsukashii

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最近、お店で頻繁にかけている作品。
アルバム・タイトルの1曲目「Natsukashii」は森に包まれるような穏やかさ、山里の秋の日の夕暮のような郷愁を感じさせる美しい曲。
硬質で透き通るようなピアノの音が印象的。
2曲目の「Afrikapolka」や4曲目の「E」は弾むような躍動感があり、トリオとしての一体感、疾走感が心地よい。

汚れがない最小限の音で構成されるヘルゲ・リエンの音楽に浸っていると、心の汚れがごしごしと洗い落とされるようだ。

【収録曲】
1. Natsukashii 3:51
2. Afrikapolka 4:59
3. Bon Tempi 4:49
4. E 6:16
5. Sceadu 6:09
6. Meles Meles 5:18
7. Hymne (Til Jarl Åsvik) 6:35
8. Umbigada 2:20
9. Small No Need 6:17
10. Living In Different Lives 5:15

【メンバー】
Helge Lien   ヘルゲ・リエン     piano
Knut Aalefjaer クヌート・オレフィヤール drums
Frode Berg フローデ・バルグ bass

11月4日(日)の新宿ピットインでの来日公演がとっても楽しみだ!




ソニー・ロリンズ/ニュークス・タイム

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僕が初めて聴いたジャズのレコードです。

高校1年生でした。

その頃は高校の吹奏楽部でフレンチ・ホルンを吹き、クラシックとプログレに夢中でした。

クルト・マズア指揮のライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団のベートーベン(これはライヴも観たのですが本当に素晴らしかった)、カール・ベーム&ウィーンフィルのモーツアルト、ワルター&コロムビア響のブラームス、そして、フロイド、クリムゾン、フォーカス、イエス、などなどに熱中していました。
その当時使っていたステレオがビクターのコンポーネントで、たしかスピーカーはSX3。温かみのある良い音してました。

そんな時に趣味でジャズのクラリネットなどを吹いていた父親が「聴いてみろ」と出したのがこのニュークス・タイム。

最初の曲チューン・アップでフィリー・ジョーのシンバル音を聴いた時、ターラ・ラーラーラーというテーマがロリンズのぶっとい音で出てきた時の感動というか、なんだかぞくぞくするような感じは今でも忘れられません。

想い出の1枚であり、僕にとってのジャズとは何かを雄弁に物語ってる1枚なのでした。



Lee Konitz/ Motion エルビンとコニッツの青い火花散る名演

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昨夜は、久しぶりにリー・コニッツの代表作『モーション』を聴いた。
アドリブの極限に挑んだコニッツのワン・ホーン&ピアノレス・トリオの名盤である。
パーソネルは、リー・コニッツ(as)、ソニー・ダラス(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。
1961年録音でレーベルはVerve。

大学生のころ、ペッパーのミーツ・ザ・リズムセクションの「ユードビー」を聴いて好きになり、「あっ、同じ曲が入っている!」と思って、クリフォード・ブラウンとヘレン・メリルのあの名盤と一緒に中古レコード屋さんで購入したのがこの1枚である。
I Remember You、 All Of Me 、 You'd Be So Nice To Come Home To 、 I'll Remember April とスタンダードの名曲揃い。
楽しみにして聴いてみると「・・・・」。テーマのメロディーが出てこない・・・なんの曲だか訳分からない・・・そして、最後にちょこっとテーマが提示される。
驚きましたこれには。
純真な僕は、「ジャズって凄い!」とただただ感激しました。

その演奏はソニー・ダラス、エルビン・ジョーンズという黒人のリズム・セクションとの青白い火花が飛び散るようなインプロヴィゼーションが延々と繰り広げられ、心の奥底のどこかをぐらぐらと揺すられるような衝撃を受けたのでした。
その前に聴いていた「Very Cool」とは全く違ったコニッツを体験した想い出の1枚です。

今聴き返すと、エルビンのポリリズムとソニーダラスのミニマム音楽的に淡々と、しかし粘着質に刻まれるベースも凄い!

コニッツは80歳を超えた今でも現役でバリバリやっています。
数年前に東京ビルボードで観たライヴは最高でした。

また来ないかな?
来て欲しいな!





トミー・フラナガン/エクリプソ 最高にスウィングするピアノトリオの名盤 

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昨夜、常連のお客さんと、エルヴィン・ジョーンズを色々と聴いている流れで、久しぶりにトミー・フラナガンのエクリプソを聴いた。
パーソネルは、トミー・フラナガン(p)、ジョージ・ムラーツ(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。1977年NY録音。enyaレーベル。
1957年にスウェーデンで録音された初リーダー作のOverSeasと並ぶ名盤である。

トミフラの縦にすぱっと切れるような歯切れのいいスウィング感、そして粒の揃った右手の音色が素晴らしい。

ムラーツは軽めの音でよく歌うベースというイメージだが、このアルバムでは太い音で強力にスウィングしている。
これは、やや高音を強調した、いかにもドイツっぽい透明な音の録音の影響もあるかもしれない。

そして、エルビンのドラムは、珍しく軽やかに、爽やかにビートを刻む。
一緒に聴いていた常連のドラマーの方は、B面最後のコンファメーションでの軽やかで爽やかなブラシを聴いて、「ブラインドで聴いたらエルビンとは分からない」と驚いていたのでした。

聴くたびに色んな発見や感じ方ができるのが名盤ですね。

ライヴも良いけど、レコード聴くのも良いですね。

レコードから出る音楽は確かにいつも同じだけど、聴く人の心や、気分や、耳の成長によって、感じ方はどんどん変化します。
そう言った意味では、レコードを聴くことも、ライヴを聴くことと同じくらいスリリングだなと感じるのです。




プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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