宮野 裕司・中牟礼 貞則 LIve at Sweet Rain
6月11日(土)は、僕が心待ちにしていた、宮野裕司(As)さんと中牟礼貞則(G)さんのでデュオでのライヴです。
中牟礼さんは、誰もが知る、日本ジャズの黎明期から活躍する巨匠です。その素晴らしさは、僕なんかがあれこれと書くなんて・・・とてもできないです。
そして、宮野さんは、日本のポール・デスモンドと呼ばれる、素晴らしくセンシティヴで優しいアルトのプレイを聴かせてくれます。
リハも曲目を決めることもなく始まったライヴ。
こそこそと二人でその場で曲を決めて、あるいは中牟礼さんがさっと弾き出して、それを宮野さんがじっと聴きながらいつしか二人が一体になっていくという感じです。
中牟礼さんの背筋をピシッと伸ばした弾き方、実にカッコよかったです。
素晴らしくスィングするカッティングでは、僕の頭ではベースやシンバルの音が鳴り響きました。
そして、宮野さんのアルトはどこまでも優しく、リリカル。まさにデスモンド。僕の大好きな音です。テクニック的に上手なアルトはいくらでもいますが、宮野さんのような音色で吹ける人は他には知りません。
2ndセットでは、国立音楽大学ジャズ科1年生の人が1曲飛び入りで入ってくれました。
これがとてもとても上手で驚きでした。
巨匠2人に挟まれても、臆することなく堂々とした吹きっぷり。
コニッツにそっくりです。宮野さんと絡み合うと、なんだかトリスターノ風で、クールで実にかっこいい。
きっと将来は素晴らしい音楽を聴かせてくれる良いミュージシャンになると感じました。
(9月頃に投げ銭ライヴで演奏してもらうようにお願いしました。また決まり次第ご報告します)
宮野さんと中牟礼さん、いぶし銀のプレイとはこんな演奏のことを言うんだと思います。
本当に滋味溢れる、名人がつくった料理のような芳醇な味わいに触れることができました。
さて、次回は、11月12日(土)に、今回のお二人にベースの稲葉国光さんを加えたトリオで出演してもらうことになりました。今から楽しみです。皆さん、お聴き逃しなく。
中牟礼さんは、誰もが知る、日本ジャズの黎明期から活躍する巨匠です。その素晴らしさは、僕なんかがあれこれと書くなんて・・・とてもできないです。
そして、宮野さんは、日本のポール・デスモンドと呼ばれる、素晴らしくセンシティヴで優しいアルトのプレイを聴かせてくれます。
リハも曲目を決めることもなく始まったライヴ。
こそこそと二人でその場で曲を決めて、あるいは中牟礼さんがさっと弾き出して、それを宮野さんがじっと聴きながらいつしか二人が一体になっていくという感じです。
中牟礼さんの背筋をピシッと伸ばした弾き方、実にカッコよかったです。
素晴らしくスィングするカッティングでは、僕の頭ではベースやシンバルの音が鳴り響きました。
そして、宮野さんのアルトはどこまでも優しく、リリカル。まさにデスモンド。僕の大好きな音です。テクニック的に上手なアルトはいくらでもいますが、宮野さんのような音色で吹ける人は他には知りません。
2ndセットでは、国立音楽大学ジャズ科1年生の人が1曲飛び入りで入ってくれました。
これがとてもとても上手で驚きでした。
巨匠2人に挟まれても、臆することなく堂々とした吹きっぷり。
コニッツにそっくりです。宮野さんと絡み合うと、なんだかトリスターノ風で、クールで実にかっこいい。
きっと将来は素晴らしい音楽を聴かせてくれる良いミュージシャンになると感じました。
(9月頃に投げ銭ライヴで演奏してもらうようにお願いしました。また決まり次第ご報告します)
宮野さんと中牟礼さん、いぶし銀のプレイとはこんな演奏のことを言うんだと思います。
本当に滋味溢れる、名人がつくった料理のような芳醇な味わいに触れることができました。
さて、次回は、11月12日(土)に、今回のお二人にベースの稲葉国光さんを加えたトリオで出演してもらうことになりました。今から楽しみです。皆さん、お聴き逃しなく。
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