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第28回 Sweet Rain ライヴ 栗田妙子(P)・大久保かおり(バンドネオン)デュオ

4月1日、Sweet Rain 第28回目のライヴは、いつも素敵なピアノを聴かせてくれる栗田妙子さんとバンドネオンの大久保かおりさんのデュオでした。
バンドネオンを初めて聴いたのは、25年前のアストル・ピアソラのタンゴ・ゼロ・アワー。
その独特なメランコリックな音色と、ピアソラの病的なまでに緊張感の高い音空間に、まさに驚愕したのでした。その当時、僕はだんだんとジャズをつまらなく感じ始めていた時期でもあり、ピアソラの音楽に、ジャズが失ってしまった、緊張感と音楽への情熱と重苦しいほどの人間愛を感じたのでした。
といったわけで、バンドネオンという楽器には特別な思い入れがあり、今回の栗田さんと大久保さんのデュオには大きな期待をもっていました。
そして演奏は・・・もちろん期待を超える素晴らしさでした。

栗田さんのピアノはますます力強く響き、なんだか、バックでベースやパーカッションの音が聴こえてきそうな感じで、デュオとは思えない音の厚みをつくっていました。
速いテンポの曲でのバレリーナのような軽やかな躍動感、バッキングでのモダンなハーモニー、独特なメロディの歌わせ方・・・登場していただくたびに新たな発見があります。

そして、バンドネオンの音色。
やはり好きです。この音色を聴くだけで心癒されます。
大久保さんのバンドネオンは派手さはないけれど、実に素直に、丁寧にメロディを奏でてくれます。
栗田さんとの相性もばっちりでした。
時々、二人、目と目と合わせてるところなんかに、ものすごく二人の間の信頼関係や友情を感じてしまいました。

次は、栗田さんにはぜひ「オンセン・トリオ」でのご出演をお願いしたいと思います。

あと、アルト・サックスとのデュオなども聴いてみたいです。
僕の頭の中では勝手にペトルチアーニとコニッツのデュオが鳴っていますが、きっと栗田さんは栗田さん独特の世界を聴かせてくれそうな予感がします。

さて、次のライヴは明日、4月2日、中川 卓也(G、B) 梅田 玲奈(P) 磯部舞子(Vln)のトリオです。
すでに、ギター・アンプ、エフェクター・ボックス、それにキーボードと、小さな店には珍しいほどの機材が搬入されています。
どんな音楽が飛び出すのか楽しみです。









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プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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