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Christian Scott「Yesterday You Said Tomorrow」

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1983年ニューオーリンズ生まれの若手トランペッターChristian Scottの新作。
トランペトのワン・ホーンにギター、ベース、ピアノ、ドラムというオーソドックスなクインテットであるが、まさしく現代を感じさせるエッジのきいた音楽。
ライナーによると、「ジョン・コルトレーンやチャールズ・ミンガスといった60年代のジャズの表現とボブ・ディランやジミ・ヘンの音楽を一緒にしたような音楽的雰囲気を作りたかったんだ」と語っているが、まさにそのような雰囲気の作品に仕上がっている。
オリジナル中心だが、2曲目の「The Eraser」はレディオヘッドのトム・ヨークの曲だとある。残念ながら、僕はこのオリジナルは未聴であるが、なかなか良い曲である。さっそく、オリジナルも聴いてみようと思う。
Christianのトランペットは、巨大な空間をもつマウスピースに渾身の力を込めて息を吹き込むようなプレイで、音数は少ないが、いつか空間が彼の吹き込む空気で破裂して音が爆発するんじゃないかという緊張感にゾクゾクする。
彼は2007年の富士通コンコード・ジャズ・フェスに、「コンコード・スーパー・ヤング・アメリカン7 未来の大器」のメンバーとして来日しており、この時のプレイは僕も会場で聴いているが、音の大きなラッパ吹きだなという印象が残っているだけで、それほど凄いという印象はなかった。きっとこの3年間で大きく成長したんだと思う。
また、ギターのMatthew Stevensの丸いディストーションのかかった音質でちょっとECMっぽいギターもなかなか素晴らしかった。
尚、日本盤のみフレディー・ハバードの曲を集めたボーナスCDが付いているが、これは蛇足かも(悪くはないけど)。
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マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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