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トルド・グスタフセン・カルテット at 新宿ピットイン

9月4日(日)、新宿ピットインで最近一番のお気に入りのECMのアーティスト、トルド・グスタフセン・カルテットを聴いた。

グスタフセンの魅力は、どこまでも静謐で透明な音世界。ライヴではどのようなプレイを聴かせてくれるのか期待が膨らんだ。

グスタフセンのピアノが静かに響きライヴは始まった。
ピアノの鍵盤を慈しむようにぐっと押さえこむように弾くグスタフセンの姿が、彼の音楽を象徴しているようだ。

キャンバスに必要な色をひとつひとつ丁寧に塗るように音を紡ぎだしていく。
必要な音が、必要な場所にきっちりと収まり、なんの猥雑物もない純粋な静謐をつくりだしていく。
そこに、トーレ・ブルンボルグの優しく暖かい音色のテナーサックスがいかにも北欧的なメロディーを奏でると、透明な氷がほのかにピンク色になるような感じがするが、決して氷は解けることなく、湖には見えるか見えないかのさざ波しかたたない。

マッツ・アイレットセンのベースが優しくハーモニーを奏で、ヤーレ・ヴェシュぺシュタのドラムが時々風を立てる。

こんな音楽を聴きながら眠りに落ちたら最高の幸せ。

新作の「Restored, Returned」に入っていた女性ボーカル、クリスティン・アスビョルンセンを含めたフルラインアップでのライヴも聴いてみたい。

余談だが、トーレ・ブルンボルグのテナーはSweet Rainでプッシュしているテナーサックス奏者のかみむら泰一さんと同じ香りがした。こんな音色のサックスが大好きだ。


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Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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