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悲しいほどに美しい・・・トルド・グスタフセン・トリオ / ビーイング・ゼア

tord_gustavson[1]



1曲目のAt Homeでなぜか、目頭が熱くなり、涙が流れてしまいました。
年のせいか、最近涙もろい・・・

それにしても、この1曲目の圧倒的な美しさはどうでしょうか?
この曲を聴くためだけにでもこのCDは購入する価値があると思います。

トルド・グスタフセンはノルウェーの若手ジャズ・ピアニスト。若手といっても、1970年生まれなので40歳は過ぎていますが、ジャズの世界では十分に若手でしょう。

彼も他の多くの北欧系ピアニストと同じく、“次なるキース・ジャレット”などと言われているようですが、このどこまでも透明な美しさはキースとは異質のものを感じます。

ピットインで見た今年の来日ライヴでは、病的なまでの神経質さと静寂を感じたのだけれど、CDではその辺のヒリヒリするような張り詰めた感じはやや弱まり、聴きやすくなっているが、それでも本質は変わらない。

いつも僕の心の中だけに起こる連想で申し訳ないですが、僕はグスタフセンのライヴから、阿部薫の演奏の恐るべき静寂を思い出しました。
阿部薫の、1分以上何も吹かない静寂・・・もう耐えられないと感じた時に出てくる魂の叫び・・・全然違うんだけど、僕はグスタフセンのストイックなプレイに同じような病的な静寂の恐怖を感じたのでした。

トルド・グスタフセン(p)
ハラルド・ヨンセン(b)
ヤーレ・ヴェスペスタ(ds)

録音:2006年12月18日~20日 オスロ、レインボウ・スタジオ
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プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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