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もっと徹底的に!かみむら奏一・加藤崇之 Live at Sweet Rain

10月12日(水)のSweet Rainはテナー&ソプラノサックスのかみむら奏一さんとギターの加藤崇之さんのデュオ。

開演より少し遅れて店に着くと、エフェクターを数珠つなぎにしたかみむらさんのフリー・インプロが始まっていた。
かみむらさんには何度もご出演いただいているが、エレクトリックを使ったプレイは初めてである。

正直な感想としては、燃え上がる前に消えてしまった炎のようだった。
スイッチを色々と回すのだが余りサウンドは変化せず、いつか凄まじい爆発が発生するのかなと期待しているうちに終わってしまった。

僕は正直に言って、生の音が好きであり、エレクトリックを多用した音作りは余り好きじゃない。
エレクトリック楽器だけによるノイズ・サウンドやコンピュータやシンセを使ったインプロビゼーションには好きなものもあるが、サックスという素晴らしい楽器を使っているのにエレクトリックで更なる変化をつけようとする意味や目的がよく分からない。
多くの場合は、楽器の生の音の魅力を捨てた以上の効果を得られないような気がする。

その意味でエレクトリックを使って成功したのはマイルスだけだと思う。マイルスの場合、吹いているのはもはやトランペットではなく、表現のための一つの音源であり身体の一部になっているような気がする。
エレクトリックを使うならそこまで考え抜いて、徹底してやってほしい。その時、サックスは表現のための一つのツールになる。それはそれで一つの方法論だと思う。
重要なのは創造された音楽であり、その手法やプロセスではないのだから。

今日のライヴでは生のサックスで演奏したアイ・シュッド・ケアーが余りに美しかったので、エレクトリックを使ったフリー・インプロでも、もっと徹底的に表現してほしかった。

もういちど、かみむら奏一のエレクトリックを使った徹底したフリー・インプロを聴いてみたい。

よろしくお願いします!

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プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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