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アート・ペッパー 「ウィンター・ムーン」

ストリングスをバックにペッパーのどこまでも悲しい音色のアルトが、時には美しいメロディを、時には絞り出すようなブロウを聴かせてくれる名盤。
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A面1曲目のペッパーのオリジナル「アワ・ソング」での若き日の彼を思わせるような美しくキラメキに満ちたアドリブ・ライン、B面最後の「プリズナー」での激情のブロー。
もちろん、全盛時のような華麗さ、軽やかさはないけれど、心の奥底から絞り出されるような一音一音に感動する。
バックの甘いストリングス(このアレンジはあまり好きじゃないけど)との対比で一段と寂寥感が深くなります。
麻薬に溺れた彼の人生がこんなに深く悲しい音楽を創り出すことを可能にしたのだろうか?
このアルバムを聴くと、1979年の来日時に握手した時の、死人のような土色の顔色と、硬くて冷たい手の感触が蘇ります。


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マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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