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古いワインのように熟成した大人のジャズ 中村誠一トリオ Live at Sweet Rain

10月29日(土)のSweet Rain は、初登場のサックスの大御所、中村誠一さんのトリオでした。
メンバーは谷口英治さんの時にも出ていただいて素晴らしいギターを聴かせてくれた有田純弘さん、ベースは横山裕さんです。

大ベテランなので、リハなしでやるのかなと思っていたら、意外にも17時半ころにはお店にやってきて、結構入念に打ち合わせをされました。
そしてリハで聴いたサウンドは、僕の印象にある中村誠一さんとはまったく違うものでした。

僕の印象に残っているの中村誠一さんは、山下洋輔グループでのブローや、タモリさんとの軽妙な会話なのですが、今の中村誠一さんは、クラリネットとテナーで、熟成したブルゴーシュワインのように、しっとりと魅力的で芳醇な大人のジャズを聴かせてくれたのでした。
P1020696.jpg



なぜか、昨日のミドリトモヒデさんと同じように客席のベンチシートに座って演奏したので、一段とリラックスしたムードになりました。

中村さんのテナーには余裕と深み、そしてジャズの楽しさがあります。
ふくよかな音色、完璧な楽器コントロール、特に新しいことをするわけではないのにジャズの本質的な楽しさ、スリルを味あわせてくれます。

そして、有田さんのギターとバンジョー。素晴らしすぎます。
僕は、とにかくテクニックを見るだけで感動してしまいます。
テクニックは表現のための手段だということは分かっているのですが、テクニックを見る、聴くだけで楽しくなってしまうと言うのもジャズの楽しさの一つだと思います。
圧倒されました。
ただ早く弾くと言うのではなくて、きっちりと歌って表現してるのだから最高です。

こんなしっとりとした楽しいジャズを、至近距離で、ミュージシャンと一体となったインティメイトな空間で楽しむことができるのがSweet Rainの最大の魅力です。





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プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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