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緊張感溢れるインタープレイ 宮野祐司トリオ Live at Sweet Rain

12月3日(土)のSweet Rainは、僕の大好きなアルトサックス奏者、宮野祐司さんのトリオ。
メンバーは、宮野祐司(As)、中牟礼貞則(G)、稲葉国光(B)です。

おそらくこのメンバーでやるのはSweet Rainが初めてかもしれません。

前回、宮野さんと中牟礼さんのDuoでやっていただいたのですが、その演奏が素晴らしく、そこに、Sweet Rainにはよく出ていただいている稲葉さんも加わると、きっと一段と素晴らしい演奏になるだろうと思い、このトリオでのご出演をお願いしたのでした。

宮野さん、両巨匠に囲まれ、かなり緊張されているような感じでした。
なんだか、いつもの温厚で優しい表情ではなく、かなり厳しく、鋭い眼光です。

もちろんリハはなし。曲もその場で決めているようで、宮野さんが吹きだすと、それを聴いて、中牟礼さんと稲葉さんが反応して、合わせてくる感じです。

コード進行と基本のメロディーラインを心に置きながら、3人の自由なインタープレイが繰り広げられます。

アルトがリードをとって、ベースとギターがバックというのではなく、3人のプレイがある時は有機的に絡まり、ある時は反発しあいながら、緊張感に溢れた音空間を紡ぎだしていきます。

セカンドセットに入ると、宮野さんの緊張もかなりほぐれたようで、緊張感の中でも伸び伸びとしたプレイが聴けるようになり、まさに丁々発止のインタープレイが繰り広げられました。

中牟礼さんのコードワークが実に印象的なサウンドをつくります。
理論的なことは分かりませんが、きっと音楽的に深いハーモニー展開なのだと思います。

曲はジャズ・スタンダードが中心だったのですが、その中で、僕が一番印象に残ったのは、レッド・ミッチェルのコミュニケーションからの曲でした。

一糸乱れないテーマからアドリヴに、そしてまたアンサンブルに・・・マジックです!

終わった後、宮野さんとお話したのですが、ある日、「リハするのはもうやめようよ。ねっ、宮野さんだったら分かるよね」と中牟礼さんに言われてから、リハはしないようになったそうです。
JAZZの本質を実に表していると思います。

バップだとかモードだとかそんな表面的なことではなく、JAZZの本質は真のインタープレイであるかどうかなんだと思います。

そして、今、真のインタープレイを聴かせてくれる最高のユニットのひとつがこのトリオだと感じています。

来年も、このトリオでのブッキングを是非とも行いたいと思いますので、聴きに来てください。
最高のJAZZを間違いなく体験できます。

次回の宮野さんの登場は、来年3月3日(土)、独自の個性で唯一無二のプレイを聴かせてくれる小太刀のばらさん(P)とのDuoです。こちらも、素晴らしい!是非お越しください。
















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プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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