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栗田妙子 「忽骨 ko-tsu-ko-tsu」

Sweet Rainでもお馴染み、そして、最近、各方面で多彩な活躍を見せている栗田妙子さんの1stソロピアノアルバムです。

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心休まる、いつまでもいつまでも聴き続けたくなる、危ない魅力をもったアルバムです。
神様の赦しをもらうような心の平穏。そんなことを感じました。

1曲目の「ジュン」。いつもSweet Rainのソロライヴで聴くときよりも、ちょっとクラシカルな響き。
実に清澄です。
時々見せる独特の不協和音と柔らかく流れるように伸びる旋律がいつもの栗田ワールドを目の前につくりあげます。

2曲目の「Pas de deux (パ・ド・ドゥ)」。
美しいメロディ。
夜明けを待つ東の空みたいな曲。
映画音楽みたいだな。
ピアノの高音が美しい。

3曲目の「Tendu “10+10”(重ね重ね)」。
よくライヴで演奏してくれる楽しい曲。
心が地の底まで落ち込んだ日でも、この曲を聴くと、とっても楽しい、うきうきした気分になります。
よくこのメロディが1日中頭の中をぐるぐるぐるぐるして困ることがあります。

4曲目は「Mr.M (北に生まれ)」。
揺れるようなテンポ、独特のメロディーライン。まさに栗田ワールド。

5曲目は「Gecko Song (ヤモリのうた)」。
本当に月の柔らかい明かりに照らされる森の小道を歩くような感じの曲です。
時々、鳥のさえずりが聞こえるような。

6曲目は「Kuniphofia (トリトマ)」。
この曲もよくライヴで演奏してくれているような・・・
おとぎ話の一場面を思い出させるような曲。魔女とか王女様とか小人とか・・・。

7曲目は「Winter 36 (冬の散録)」。
日本的な、童謡のような懐かしいメロディーライン。
子供のころへの郷愁。
寒い冬の夕方、もう真っ暗になってしまった道を、遊び疲れて家に帰る時のような感じ。

そして最後の曲は「Plie “A sublingual castle” (舌下城)」。
映画のエンドロールで流れるような、余韻に満ちた曲。
聴き終わった幸せな気分。

さまざまな心象風景が心に浮かび、良くできた短編映画を観るような素晴らしいCDです。

末永く愛聴盤になると思います。

さて、Sweet Rainでは、この「忽骨 ko-tsu-ko-tsu」発売記念の栗田妙子ソロピアノ・ライヴを3月21日(水)におこないます。
20:00スタートの2ステージ。そして、なんといつもと同じように投げ銭です。
栗田ワールドに触れ、CDもこの機会に購入してお帰り下さい!


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プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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