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森山威男/HUSH-A-BYE

hushabye2[1]

森山威男/HUSH-A-BYE を聴いた。

先日、ZEKトリオの時に森山さんがご来店されたことは以前のブログで書いたと思うが、その時のことを思い出しつつ、お店の積み上げたレコードの中にあった濃いブルーが印象的なジャケットのこの1枚をとりあげた。

メンバーは、森山威男(ds),小田切一巳(ts,ss),板橋文夫(p),望月英明(b),向井滋春(tb)。
1978年の録音である。

A面1曲目の「サンライズ」。
凄まじいスピード感と迫力のドラミング!
千手観音乱れ打ちである!
常連さんから貸していただいた最近の可児市文化創造センター でのライヴDVDにもこの曲は入っていたと思うが、森山さんのドラムはこの若き日から少しも変わっていない。全くパワーが衰えるなんてことはない。素晴らしい!
そして、「日本のマッコイ」と言われていたらしい板橋さんのソロが熱い!
向井さんのトロンボーンも熱い!
日本のジャズが熱い時代だったんだなと思う。

そして2曲目の名曲「ハッシャバイ」。
ここでは、ゲッツを思わせる硬質で青白く光る鋭利な刃物のような小田切一巳のテナーが絶品である。
小田切一巳はこの録音から2年後に32歳の若さで敗血症のため亡くなっているが、実に惜しいプレイヤーをなくしたと思う。

そして、B面の1曲目「ノースウィンド」での美しさ。
2曲目「ラバーマン」では森山さんがブラシでセンシティブに刻みます。向井さんのトロンボーンがいい感じ!
最後の「スノータイガー」はスピード感のあるブルースナンバーで、全員で熱いソロを回して最高潮でアルバムを締めくくります。

日本ジャズを代表する名盤だと思う。

僕は1978年には大学生であったが、残念ながらリアルタイムではこのアルバムを聴いていない・・・アメリカやヨーロッパのジャズにばかり興味があったから。
本当に残念。

ジャズ・バーを開店してから、今も日本人のジャズプレイヤーに素晴らしい人がいっぱいいることに気付かされた。
外国人ミュージシャンばかりでなく、素晴らしい日本人プレイヤーをもっともっと聴いてほしいと思う。








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プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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