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土井徳浩カルテット Live at Sweet Rain

4月21日(土)のSweet Rainは、土井徳浩カルテットが2度目の登場です。
メンバーは土井徳浩(Cl)、佐藤浩一(P)、本川悠平(B)、紺野智之(Ds)。

リハでは土井さんがバスクラを取り出して色々と試していました。
土井さんのバスクラを聴くのは初めてなので楽しみがまた膨らみます。
土井さんのリハは面白いです。
メンバーから色々と意見が出るんだけど、土井さんはじっと黙ったきり返事をしないで考え込んで、ふっと、まったく関係ないことを言って、何となく次に進んでいきます。
自分を主張するでもなく、メンバーの意見を尊重するでもなく、何だか不思議なリーダーシップの取り方です。
土井さんの行動を詳細に分析すると、個性の強いプロフェッショナルを率いる人のリーダーシップ・モデルとして興味深いものができあがるかも・・・などと関係のないことを考えているうちにリハは終了。

そして、本番。
1曲目の「はじまりのうた」を聴いて、土井さんの音色が実に力強くなったことに驚きました。独特の艶と気品のある音色に力強さが加わりました。

佐藤浩一さんのピアノは実に端正で気品漂うプレイ。

本川さんのベースは一段とテクニックをあげています。

そして、紺野さんのドラムは迫力があるけどうるさくはない。

4人の出す音のバランスが抜群です。
Sweet Rainの小さな空間の中で4つの楽器から出る音が柔らかく混じり合い、反発しあい、優しく空気を振動させます。そして、その振動が前回よりも力強くなっているのです。
至福の時です。

そして、僕的に最も心に突き刺さったのは「虚構の時代」という新曲。実に難しそうな曲なんだけど、その疾走感が素晴らしい。是非とも次のCDには入れてもらいたいなと思う。

最後に、これは僕の全く個人的な感想だけど、土井徳浩カルテットのサウンドは、オランダの若手ピアニストのWolfert Brederode Quartetの「Post Scriptum」という作品を想い起させる。このカルテットのクラリネットはスイスのClaudio Puntinという人なのだが、この人のクラリネットからは実に土井さんと同じ香りを感じるのです。

土井徳浩カルテットはこれからもますます進化すると思います。どこまで進化するのか、どこに向かうのか・・・ずっと追いかけていきたいバンドです。
土井徳浩カルテットの次回の出演は只今調整中ですので、決まりましたらまたブログ等で発表します。

次回の土井徳浩さんの出演は5月26日(土)、さがゆき(Vo)栗田妙子(P)土井徳浩(Cl)のトリオです。素敵な「妹2人」と、どんなコラボになるのかこれも楽しみです!

土井さん肩の痛みは大丈夫でしょうか?お大事にしてくださいね。




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プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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