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チャノ・ドミンゲス./フラメンコ・スケッチズ~スパニッシュ・カインド・オブ・ブルー

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スペインのピアニスト、チャノ・ドミンゲスがマイルス・デイヴィス『カインド・オブ・ブルー』発表から50年を記念してしてニューヨークのクラブ「ジャズ・スタンダード」でおこなったライヴを録音した作品。

「100%の自由度でジャズとフラメンコを融合した傑作の誕生!」とCD紹介にはありますが、まさに100%の自由度!

1曲目の「フラメンコ・スケッチズ」から、ほとんどマイルスの雰囲気を感じさせません。
チャノの鋭い短刀のように美しいピアノが空気を切り裂き、カンテが入ると一気にフラメンコの空気に包まれます。
そう、全体に非常にフラメンコ色が強く、そこが僕としては気に入りました。
3曲目の「ブルー・イン・グリーン」でのカンテも、なんだかエバンスの世界が郷土色豊かな民謡になったみたいで不思議な雰囲気です。
4曲目の「ソー・ファット」でのフラメンコのリズムに乗ってのタップと手拍子で、スペイン風の熱気は最高潮に達します。

最初にこのアルバムを聴いた時は、どうもカンテが浮いて、不自然に感じたのですが、何度も聴き返すうちにこの世界にはまりこんでしまいました。

まさに、フラメンコが完全にマイルスの世界を呑込んだ(融合ではない)傑作だと思います。

このアルバムを聴いた後にマイルスの「カインド・オブ・ブルー」を聴いてみてください。
実に新鮮に響くから不思議です。

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プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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