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「手段が目的化してもいいじゃないか!」

経営現場の指導をしているとよく、「それは手段が目的化している。目的を忘れて手段を目的だと思ってはいけない」と言う幹部社員やコンサルタントがいる。
例えば、売上目標を達成するためのプロセスKPIとして「毎日10名の顧客を訪問する」という目標を立てた場合、これは「売上目標を達成する」ための「手段」であるわけだが、営業パーソンの中には、「とにかく毎日10名の顧客を訪問すればいいんでしょう」と、「売上目標達成のため」という目的を忘れてしまうということがよくある。
そこで、毎日10名の顧客を訪問しても売上目標を達成できない部下を、「ただ訪問すればいいものじゃない、手段が目的化しているのじゃないのか?」と叱責したりする上司がでてくる。

ただ少し考えてみたい。本当にそれでいいのだろうか?
こつこつと決められたプロセスをこなすことは良くないのだろうか?
ちょっと単純化して考えてみたい。
たしかに、何も考えないで顧客を訪問していても成果は生まないだろう。しかし、訪問しなければもっと成果から遠のいてしまう。
私は、「手段が目的化してもいいじゃないか。ただ黙々と基本動作を繰り返すこと、これが重要なのです」と言いたいのです。
経営には創造的な側面もあるし、考えることが重要なこともあるけれど、多くの成果は「黙々とこなす基本動作の繰り返し」が生むのではないかと思っているのです。
そして、「正しい基本動作」、「正しいプロセスKPI」」を持ち、それを淡々と繰り返すことが出来る組織、社風をもつ企業が良い果実を手にするのだと。

だから、成果が上がらないときは是非次のことを考えてみて欲しい。
「基本動作は正しいのか?」
「プロセスKPIは正しいのか?」
そして、
「基本動作をやり切っているのか?」

これは、楽器の練習でも多分同じことなのだと思う。
「基本練習を黙々と継続すること」が最も重要なのだと。
僕のように、すぐに「この練習はアドリブのどの場面で役に立つのだろうか?」とか、「この練習で本当にうまくなるのだろうか?」などと考えている時間の方が長い人は、上達しないのです。
悲しいことに。
明日からは、黙々と練習しようと決意する今日この頃なのです。

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マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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