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「少女仮面」

昨日の日曜日は、お店の常連であり、専属デザイナでもある(勝手にそういうことにしています)箆棒さんの奥様、伊東由美子さん主演のお芝居「少女仮面」を座・高円寺に観に行きました。
唐十郎さんの有名な作品ということで、演劇に詳しい人にとっては魅力的なものだと思うのですが、なにしろ僕は演劇はほとんど観たことがないので、聴いたことのないミュージシャンのライブに行くような感じで行きました。
そして、開演。メリーホプキンズの音楽が郷愁を誘います。
冒頭、いきなり、僕の大好きだった嵐が丘のキャサリンとヒースクリフの名前が出てきて一気に引き込まれました。
恐ろしいスピード感で押し寄せる「台詞」の波に飲み込まれ、観念的な台詞が僕の色んな記憶を呼び起こしました。僕がまだ幼い頃の母の悲しげな横顔、高校生のころに描いたスケッチブックの絵、「書を捨てよ、街へ出よう」を読んだ時の高揚感、クリシュナムルティの「自我の終焉」を読んだ時の赦しの感覚、生命力に溢れたコルトレーンのサックスが空気を切り裂いていた大学2年の暑い夏の日のジャズ喫茶・・・・わかくて生命力に溢れていた時代への郷愁のようなものが一気に僕の中を駆け巡りました。そして、最後はなぜか涙。
素晴らしお芝居でした。
最後、舞台挨拶に唐十郎さんが出てきたのですが、さすが「オ-ラ」がありました。

伊東由美子さん、素敵でした。箆棒さんは幸せ者だなとつくづく感じたのでした。
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マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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