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Arild Andersen Trio

Arild Andersen Trio
2010年9月4日(土)
代官山 「晴れたら空に豆まいて」
ECMを代表するベーシストであるArild Andersenが初来日するということで、かなり高い期待をもって観に行った。
会場の「晴れたら空に豆まいて」は初めて行くライブハウス、というか、代官山という駅で降りること自体が初めて。
なかなか「おしゃれ」な街ですね。
中野とはかなり違う。
などと、田舎者のようなことを考えきょろきょろしながら開場時間少し前に着くと、もう50人くらいの行列ができていて、ECMファンは根強いなとなぜか感動する。
自分の好きな音楽を好きな人がいっぱいいることはなんだか嬉しい。
昼ではあったがビールを飲みながら開演を待つ。
そして3人がステージに登場。
PAを通していかにもECMという音色でベースが響く。音量は普通のジャズのライブよりかなり大きめ。
一曲目は、アラブ風のメロディーラインで、きめのフレーズがバシバシと入るかっこいい曲(曲名は失念)。テナーとベースのユニゾンで超高速のテーマを一糸乱れずやりきり、テナーのソロ。うまい。早いパッセージをクールに楽々と吹く。
リバーブが深くかかった音色はやはりガルバレク風。
僕は不勉強でこのTommy Smithというテナーはあまり知らないけれど、イギリスのトップ・ミュージシャンということです。テナーのサウンドはECMですが、顔はどことなくイギリスの自動車のセールスマンみたいな感じです。
さて、続くアンデルセンのベース・ソロが最高でした。太い音、ハイ・ポジションでの見事な指さばき、きめのフレーズを弾く前になぜか指を舐め、体全体で思いっきり弾き切った後に、さっと肩からベースを離す仕草のカッコよさ。アバンギャルドに盛り上がるソロ。ドラムとの絶妙なかけあい。
とにかく最高でした。
バラードでの相変わらずの冷たい抒情性も、まさしくECM。
ドラムのPaolo Vinacciaは野性的な風貌でなかなかパワフルなドラミング。
こんな感じで1時間弱のライブはあっという間に終わってしまいました。
もっと聴きたかったな。
最高のライブでした。

聴き終わった後に、なんだかカタルシスのある音楽だと思います。

Arild Andersenはまだまだ進化し続けるミュージシャン。目が離せません。
また来日したら、きっと、絶対に行きます。

Arild Andersen (アリルド・アンデルセン/アーリル・アンダーシェン)double bass
Tommy Smith (トミー・スミス)                tenor sax
Paolo Vinaccia (パオロ・ヴィナッチア)              drums
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プロフィール

マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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