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Brad Mehldau solo 2010/09/16 ビルボード東京

大好きなピアニスト、Brad Mehldauのソロ・ピアノのライブを、ビルボード東京で至近距離で観た。
今回は、お友達であり、お店の常連さんでもある、IZAさんと一緒に楽しみました。

Brad Mehldauのライブは今までにトリオで2回、ソロで1回観ているのですが、最新作のHighway Riderでも分かるとおりに、年々進化し続けるミュージシャンだけに来日した時は見逃せません。
その上、今まではホールでしか観たことがなかったので、ライブハウスでやるのだから必見です。

ピアノは東京の夜景をバックにステージの真ん中にセッティングされていました。なかなか良い感じです。
そして、カーテンが閉まり夜景がふさがれると、Brad Mehldauの登場です。近くで見ると意外と大きく、前よりも少し太ったかなと言う感じでした。

そして演奏。
最初の曲はアメリカ民謡とクラシックが融合したような感じのナンバー。
左手が凄い!
とにかく左手から生みだされる力強いビートに圧倒されました。
手がほとんど鍵盤から離れることなく同音連打、腕はほとんど上下しないのに、ある時はそよ風が湖面に描くさざ波が音楽全体に敷き詰められ、そしてある時は、嵐の予感を孕んだ海面のように力強いジャズのビートが紡ぎだされます。
そこに右手から生みだされるはかなくも美しいメロディーが絡み、時々、右手と左手が交差して・・・・まるで、僕には魔法を観ているようでした。
4曲目のお馴染のスタンダード「マイ・フェバリット・シングス」が僕にとってのハイライトでした。
ピアノ1台なのに、僕にはステージでオーケストラが鳴っているように聴こえました。強靭な左手が、コントラバスとビオラが絡み合うようなうねりを生み出し、繊細な右手がフルートやクラリネットのように囀る。
まさしく魔法でした。
脳裏に浮かぶのは「広大なアメリカの平原と自然」。
繊細な音楽なんだけど、なぜか、北欧ではなく、アメリカを彼からは感じます。

そして、約80分のステージが終了し、アンコールは1曲目がビートルズのブラックバード、2曲目はニック・ドレイクのリバーマン。リバーマンはメルドーのライブ・イン・東京にも入っていましたが、最高に素晴らしいです。

Brad Mehldau、また観たいミュージシャンです。トリオも良いけれど、Brad Mehldauの音楽はジャズのトリオという枠組みをとっくに超えてしまっています。今後どうなるのか、ますます楽しみです。












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マスターDH

Author:マスターDH
マスターDHです。
普段はマーケティングコンサルタントとして働き、週末は中野のジャズダイニングバー「Sweet Rain」で居るだけマスターをしています。ジャズ、プログレ、クラシック、民族音楽と雑食性ですがかなり偏食でもあります。今だに、コニッツのようにアルトを吹くことを夢見ています。

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